社員インタビュー

EMPLOYEE INTERVIEWS

エンジニアリング部 部長

S.H

INTERVIEW

01 プロフィール

大学卒業後、石油卸売商社で2年、設計会社で2年働いたのち、大手粉体プラントエンジニアリング企業で14年勤める。
「もっと顧客に寄りそったサービスがしたい」と考えた当社前社長と2人で、1995年アクトシステムエンジニアリングを起業

02 仕事へのこだわり

お客様の言うことを聞くだけでは御用聞きであって、営業とは言えません。お客様が抱えている様々な課題の本質をつかむことが大事。例えば、集塵機器が欲しいというニーズでも、塵を吸う機能があるのは当たり前、人が足りないので自動化がしたいのか、働く環境を快適な状況に改善したいのか、省エネ化がしたいのか、目的は一体どこにあるのかを理解して、要求を満たすベストな機器や現場の提案を行わなければ、お客様に満足してもらえないのです。 まずは現場をよく理解する、そして業種や規模、景況などを把握し、お客様の立場に立った提案を行います。お客様ご自身も情報をたくさん持っておられます。ですので、それを上回る業界の最新情報を把握していることはもちろん、スピーディな対応が必要。さらには現状の課題解決のみならず、例えば、メンテナンスのしやすさなど、将来的なことも含めたご提案を行います。当然、知識の引き出しが多い方が有利になります。私が持つノウハウを部下たちに伝えることはもちろんですが、当社には実績データ、先輩たちが担当してきた設備図面など学ぶべき教材が豊富にあるので、日頃から自分の情報の引き出しを増やす努力を行うこと。お客様ごとに毎回、新しい設備を扱う面白さを発見すれば、楽しい仕事になり、頑張れると思います。

03 1人前になるには10年

プラントエンジニアリングに関する幅広い知識や技術を身につけるには長い時間がかかります。技術力や提案力を向上させるために、普段から考える癖をつけ、常に「現状よりもさらに上」をめざす努力が必要です。そうした努力を繰り返して身についた技術や知識は必ずや皆さんの武器になると信じて、諦めずに頑張ってください。
初めは誰もが未経験者です。設備の知識を持つ人の方が理解は早いかもしれませんが、文系出身者や異業種から転職してきた社員も当社でしっかりと頑張っています。「成長したい!」という熱意を持ち続け、ぜひ活躍してもらいたいと思います。