EMPLOYEE INTERVIEWS
エンジニアリング部
前職では筐体や箱物を扱う会社で設計の仕事に従事。当社には2002年に入社後、一度離職。バスの運転手として別会社で働いていたが、その設計力を買われ2017年に古巣に復帰
大手企業の場合、プラントエンジニアは設計部門と施工管理部門に分かれている場合が多いですが、少人数でまわしている当社では設計者でも現場に出向きます。お客様と打ち合わせして仕様を検討し、メインの設計業務に加え、前後のプロセスや周辺機器にも配慮。試運転を行い、トラブルが見つかれば早急な対策を考える必要もあります。そうやってお客様が困っておられることを一つ一つクリアして、最終的に喜んでいただけることがこの仕事のやりがいです。計画した通りにうまく稼働し、最終的に現場が完成した時の達成感はひとしおです。どんな現場であってもクリアできる対応力があることが当社の強み。長年築き上げてきた信頼関係を維持し、さらに強化していくことが私たちの役目であると考えています。
最初はお客様から質問されたことをその場で答えることができず、宿題として持ち帰らせてもらっていました。わからないことは先輩に頼り、宿題は速やかに返答する。専門的な説明が必要な場合は適任者に同行してもらいます。もちろん先輩に頼らずに済むよう、自分の知識を増やす努力は欠かせません。メーカーの研修会に参加したり、失敗をして怒られたり、経験から自発的に学ぶことで、できることがどんどん増えていきます。
風通しが良く、スタッフ同士のコミュニケーションが活発です。キャリアの長さや私のように出戻りスタッフ(笑)も関係なくフラットに意見を出し合え、お互いに協力しながら仕事を進めていける環境があります。一般の人がお休みされているときに現場に入って工事を行うことも多いため、休日出勤や有休の申請などは皆で話し合って交代で休むなど、助け合えるフォロー体制が出来上がっています。